前回の記事ご覧いただけたましたか？今回は認可保育園への入園の流れをご説明しましょう。まず「入所基準」というものがあります。

※春日市のHPより

申し込みの流れ

その他の場合

出産前のお子さんの申し込みもできるそうです。出産前に見学に行き仮受付を行い、産後にもう一度見学をし、正式に申し込みを行います。これから春日市に転入してくる場合は、賃貸契約書などのコピーさえあれば市内住民とみなして利用調整をしてくれるそうです。

申込書のある場所

こども未来課、すくすくプラザ、いきいきプラザ、図書館などで配布しています。春日市のHPからダウンロードもできるそうです。

さて、申し込みを行ったあとは内定連絡ですが、これは申し込みを行った順番ではなく、家庭の状況で決定していきます。詳しい選考基準は自治体によっても変わってくるのですが、ほとんどのところが「どれだけ児童の保育に欠けるか」で選考されるそうです。

・昼間勤務している・妊娠中・産後間もない・病気、けが又は精神・身体に障害がある・親族の介護を行っている・災害復旧にあたっている

こういった項目に該当するかどうかです。求職中もしくはパートタイムは、通常の社員と比べると点数は低いそうです。（各家庭の状況を点数で表記。満点に近いほど決定になる）

また、満点の場合でも不承諾されることもあるそうです。そういった場合は様々な要因が考えられます

・「兄弟」加点がある方がまず枠を確保してしまう・生活保護世帯、母子家庭世帯でうまってしまう

もしダメだった場合でも、区役所に足を運んでみてください。「ダメだった理由」を聞き、途中入園として再度提出する嘆願書をチェックしてもらいましょう。わかりにくい面がないかどうか等アドバイスを頂けるはずです。倍率なども教えて頂けるようです。

預けるまでがとても大変な気がしますが、区役所の方もとても丁寧に教えてくれるのでお気軽に足を運んでくださいね。

さて、前回ご紹介した「一時保育」ですが、認定保育園でも行っています。このお値段は本当に良心的です。

●一時預かり保育（有料・一人につき一日あたり3歳未満2500円、3歳以上2000円）

●ファミリーサポートセンターかすが　092-584-7700

登録制で、有償ボランティア団体から様々な援助が受けられます。これは各市区町村が運営を行っていて、援助の会員も募集をしています。一時保育のボランティア団体（1時間/600円）といったところでしょうか。お子さんが好きだという方が自ら援助会員になるので心強いですね。内容は、保育所までの送迎や、学校の放課後・学童終了後・夏休み・保護者の急用や買い物、用事の間に預かるなど、リーズナブルなお値段で預かってくれるそうです。

●病児保育

調べてみると、知らないことも沢山ありました！

詳しい概要は春日市のHPにもある「かすが保育ガイド」にとても詳しく掲載されています。また、すべての保育園の情報もここに掲載されています。園の方針、保育時間、クラス編成、給食やアレルギー対応かどうか、保育料以外の諸経費、入所準備品一覧、体験・参加可能行事、年間の園内活動、嘱託医等、是非ご覧ください。

【2017年4月の情報です】